こんにちは、エフッチです。

2泊3日で行った北海道旅行の2日目です。

1日目の様子はこちら→北海道旅行1日目:羽田空港から旭川空港へ、そして旭山動物園へ

2日目は、美瑛の青い池に行って、その後、白ひげの滝、十勝岳展望台、富良野へ向かいます。

パッチワークの路

旭川のホテルで北海道の美味しい朝食をたらふく食べて、北海道2日目の出発です。

とりあえず、旭川から美瑛の青い池を目指しますが、ツレが昨日のレンタカー事務所で見つけたハガキサイズのリーフレットに載っている道の駅が気になるということなので、自称「道の駅」通の私としても、これは、

行くしかない!

ということで、まず、美瑛の道の駅をカーナビにセットして、車を走らせます。

国道237号 別名「花人街道」(国道237号は、両側に花畑が点在しているので花人街道と呼ぶらしい。国道に度々「花人街道」の看板が現れます。)を走っていると、「パッチワークの路」という看板が目に入り、これも、

行くしかない!

ということで、パッチワークの路方面に右折します。

パッチワークの路は以前にも来たことがありますが、今回は曇り空のせいか、前に来た時よりパッチワークの畑の色合いが地味に見えました。
それとも自分が以前より年をとって地味になったせいなのか?

少し行くと、「ケンとメリーの木」がありました。

昭和47年に日産自動車スカイラインのCMで使われたそうです。
昭和47年・・・かろうじて生まれていましたが、車を運転できる年齢じゃなかったし・・・

道の駅びえい「丘のくら」

パッチワークの路を通って、美瑛の道の駅に到着です。

道の駅びえい「丘のくら」は、大正時代の倉庫を改装したもので、少しこじんまりとした室内でしたが、なんとなくぬくもりのあるいい雰囲気の道の駅です。
奥のほうに行くと、ホテルとつながっていました。

が、しかし

「何か、違う」

ツレが言うには、「ハガキに載っている道の駅と違う。」というのです。

そこで、ツレがホテルのフロントの方に聞いたところ、美瑛には道の駅が2つあり、そのハガキの道の駅はもうひとつの道の駅だというのです。

その道の駅は、最近できたばかりで、しかも、我々の目的地の青い池の近くとのことです。

ならば、

行くしかない!

ということで、もうひとつの道の駅を目指すことになりました。

道の駅びえい「白金ビルケ」

道の駅びえい「白金ビルケ」へ向かう道は、白樺の続く美しい道でした。

しばらく車を走らせて、道の駅びえい「白金ビルケ」に到着です。

今年の5月にオープンした道の駅で、先程の道の駅より少しオシャレな感じです。

ちょっと洗練された雰囲気です。

道の駅直売所の他にノースフェイスのショップやハンバーガーショップなどもありました。

青い池 曇りのち雨

道の駅を少しぶらぶらして、本日のメインイベント青い池を目指します。

道の駅から青い池までは車で5分ぐらいの場所でした。

駐車場は大型バスも駐車できるよう整備され、駐車場から簡易的な遊歩道も整備されていました。

遊歩道を少し行くと、池が見えてきました。

池は本当に青いのか?

気分が高まります。

が、しかし池の色は

ま、まあ 青いっちゃあ青い青というよりは緑?、バスクリンを入れたお風呂って感じです。よく言えばエメラルドグリーンってやつです。

遊歩道は池の南側と西側にL字型に整備され、西側の奥の方に行ったほうが青く見える感じでしたが、しばらくすると、小雨が降ってきてしまいました。

雨が降ると水面の感じも変わります。

青い池は、なぜ青い

遊歩道の西側の奥に看板がありました。

この看板を読むと、青い池は砂防ダムの建設により河川の水が滞留して池になったとのことです。

そして、なぜ青いのかというのは、上流の「白ひげの滝」などからアルミニウムを含んだ水が流れ込み、そのアルミニウムと河川の水がコロイドとかいう物質を作り、その影響で太陽光の波長の短い青い光が散乱されて青く見えるそうです。

なんか分かったような分からないような?

自分なりに解釈すると、はるか昔の学生の頃に理科の授業で、太陽光をプリズムに当てると七色の赤から紫に分離して、赤の外が赤外線とか、紫外線とかなんちゃらと教わったような・・・
それで、赤と紫のどっちか分からないけど波長が長いとか短いとか・・・
要するに、この池の水はプリズムの青い光を出す部分の役割をしているので、青く見えると・・・そう、自分に言い聞かせ、一人で納得しました。

じゃあ、今日はなぜミドリっぽいの?

もう一人の自分が問いかけます。

う、うん、それは・・・今日は波長がちょっと長いので、緑なんです。
では、波長がもっと短くなると紫になるってことか?

などと考えていると、雨が少し強くなってきたので、車に戻ります。

クーポンでお得にランチ

車に戻り、もうお昼でお腹がすいてきたので、食事に行くことにします。
近くの食事場所となると、さっきの道の駅「白金ビルケ」が一番近いので、そちらに向かいます。
そして、さっきちょっと気になっていたハンバーガーショップに行きました。

メニューを見ると、ハンバーガー1,080円、チーズハンバーガー1,200円・・・

なかなか手強いお値段です。

いつも食べているマックなどとは違う、本場のアメリカン的なやつです。

気持ちが高ぶります。

少し気持ちを落ち着かせて、いざ注文です。

すると、ツレが

「ハガキにドリンクサービスと書いてあったけど」

ナイスです。よく憶えていてくれました。
ところが、そのハガキのクーポンがないと、ドリンクサービスにならないとのことです。

ハガキは車の中です。私は半分あきらめかけていましたが、

「ハガキとってくる!」

ツレの頼もしい言葉が聞こえてきます。

というわけで、ツレとクーポンのおかげでドリンクサービスになりました。

青い池 晴天の下

肉々しいハンバーガーを食べていると、外が晴れてきました。
晴れると、青い池の見え方も変わるのでは・・・

行くしかない!

ということで、また青い池に向かいます。リベンジです。

すると

さっきより青い!

晴れて、太陽光が強くなったせいなのか先程より青い感じです。
だいぶ青いです。いや、すごく青いです。

やっぱり、太陽の光ってありがたいものなんですね。

青い池は本当に青い!

NHKの朝ドラは半分青い( ´艸`)

空の青さと、木々の紅葉もきれいに見えます。

リベンジしに道の駅から青い池に戻ってきてよかったです。

1日に2度も同じところに観光するなんて、初めてのような気がしますが、2回行く価値はありました。

白ひげの滝

青い池でお腹いっぱいになったので、次の目的地「白ひげの滝」に向かいます。

この滝の水がアルミニウムを含んでいて、青い池に流れ込んでいるのですね。
なんとなく水が青いです。

滝ってふつう崖の上から流れるイメージですけど、この滝は崖の中腹から湧き出しているみたいです。

だから、アルミニウムを含んでいるのでしょうか。

十勝岳展望台

次の目的地、十勝岳展望台に向かいます。

また、曇ってきちゃいました。山の中腹なので少し寒いです。

十勝岳は、ほぼ30年に一度ぐらいの周期で噴火するそうです。

富良野チーズ工房

十勝岳から富良野へ車を走らせます。
富良野といえば、ラベンダーとか北の国からロケ地とか有名ですけど、
実は、富良野には「富良野チーズ工房」があるんです。

チーズ好きの私としては、

行くしかない!

本日5回目の「行くしかない」いただきました。

チーズ工房につきました。なんかいい雰囲気です。

ここ富良野チーズ工房には、ふらのアイスミルク工房、ふらのピッツァ工房も併設されています。

アイスミルク工房では、できたてチーズソフトクリームをいただきました。
チーズが濃厚でおいしかったです。

チーズ工房の中に入ると試食もあります。
左側の黒いチーズはイカ墨のチーズでした。

夕食もチーズ

そして、チーズ工房の後は夕食に向かいます。
夕食は高台のレストランでチーズフォンデュをいただきました。

チーズフォンデュの器がパンです。
もちろん、器のパンまで食べられます。

今日はチーズを満喫しました。実は、お昼のハンバーガーも私だけチーズバーガーでした。
富良野は、チーズ好きには最高の場所です。

暗くなってきたので、宿泊するホテルに向かいます。
ホテルは、新富良野プリンスホテルです。

つづく

3日目の様子はこちら→北海道旅行記3日目:新富良野プリンス周辺施設と10月の富良野観光