H.I.S.で長崎に行ってきました。

ジェットスターの成田‐長崎線が2018年9月に就航しました。
これを利用して久々に長崎に行こうと思っていたところ、H.I.Sの初夢フェアが目に留まりました。

ツアー価格は、27,800円。
往復のジェットスター、変なホテル2泊、ハウステンボスの入場券(1日目 散策チケット、2日目 再入場パスポート)がついて、この値段。

自分で飛行機とホテルとハウステンボスのチケットを予約した場合と比較した結果、H.I.Sのツアーの方が安かったので、ネットで予約しました。

旅行期間は、2019年1月24日(木)~26日(土)の3日間です。

  • 1月24日(木)成田発 9:00 -長崎着 11:20 長崎空港‐長崎市内観光‐ハウステンボス(散策チケット)
  • 1月25日(金)ハウステンボス(再入場パスポート1日分)
  • 1月26日(土)ハウステンボス‐長崎空港発 11:55‐成田着 13:40

成田から長崎へ

行きの飛行機は、成田発 9:00、長崎着 11:20の便です。

ジェットスターの機内持込手荷物のチェックが厳しくなっていました。
搭乗ゲートで、係員に重さとサイズを計測されました。

重さは、キャリーバッグとリュックで7kg以内で、規定内でした。
ちょっと安心していると、サイズを計測されて、幅36cm以内の規定のところ38cmあったため、持込できないと言われてしまいました。

機内持込サイズで売られているキャリーバッグでも、航空会社によって対応するものとしないものがあるそうです。
LCCでもジェットスターとバニラエアでサイズは異なります。

預け入れするのに追加料金4,000円かかると言われましたが、H.I.Sのツアー料金の中にジェットスターの預入荷物20kgまでの料金が含まれていたため、追加料金なしでキャリーバッグを預け入れできました。

長崎市内観光

長崎空港から長崎駅までは、バスで約45分、料金は1,000円でした。

長崎駅でキャリーバッグをコインロッカーに預けました。
コインロッカーは、駅の歩道橋の下にありました。
硬貨専用500円で、両替機を探してしまいましたが、意外と近い場所に両替機がありました。灯台下暗しとは、こういうことか?

荷物を預けた後、長崎駅の観光案内所で、路面電車(長崎電気軌道)の1日乗車券を500円で購入しました。
路面電車は1回120円なので、5回乗り降りしないと元を取れない計算です。
今回は、結局3回しか乗り降りせずに、元を取れませんでした。

ちゃんぽん発祥の店

まずは、ちゃんぽん発祥の店「四海楼」を目指します。
長崎駅前から路面電車に乗り、新地中華街で乗り換えて、大浦天主堂で下車しました。

四海楼の建物は大きくて、遠くからでも目立つものでした。
5階の展望レストランが15分待ちとなっていましたが、それほど待たずに席に案内されました。

ちゃんぽんと皿うどん(細麺)を注文しました。
どちらも1,080円。

普段食べているリンガーハットとは一味違います。
魚介の旨味がすごく感じられます。
これが、本物の味なのでしょうか。
でも、リンガーハットもおいしいと思います。

中華料理 四海楼
住所:長崎市松が枝町4-5
電話:095-822-1296
アクセス:大浦天主堂電停から徒歩すぐ
営業時間:11時30分~15時、17時~20時
定休日:不定休

大浦天主堂

続いて、徒歩で大浦天主堂に行きました。
四海楼から徒歩5~6分です。

2018年7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつです。

キリスト教の禁教令の後も信仰を守り続けた潜伏キリシタンの子孫がこの天主堂で神父に告白し、「信徒発見」の奇跡として世界中に知られています。
江戸時代末期1864年完成の建物で、日本にある天主堂で最古のものです。

天主堂内の右側に掲示されている「日本二十六聖人殉教図」の話が大変興味深いものでした。

大浦天主堂
住所:長崎市南山手町5-3
電話:095-823-2628
アクセス:大浦天主堂電停から徒歩6分
開場時間:8時~17時45分 無休
拝観料 :1,000円

グラバー園

続いて、徒歩でグラバー園に向かいました。
大浦天主堂からすぐの場所です。

グラバー園は、日本の近代化に貢献したトーマス・ブレーク・グラバーをはじめ、江戸末期に建てられた外国人居留地です。

グラバー園の中心的な建物が「旧グラバー住宅」で、2015年7月に登録された世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」のひとつです。

残念ながら、「旧グラバー住宅」は保存修理工事中でした。

グラバー園は、たぶん25年ぐらい前に見たのですが、ほとんど記憶にありませんでした。なんとなく、庭の花がきれいだったような気がします。

グラバー園
住所:長崎市南山手町8-1
電話:095-822-8223
アクセス:大浦天主堂電停から徒歩6分
開園時間:8時~18時 無休
入園料:610円

出島

次に、路面電車に乗って出島に向かいます。
新地中華街で下車して、徒歩2分です。

日本が鎖国していた時の唯一の外国との交流窓口であった出島を復元したものです。

通りの両側に鎖国期の建物が復元されています。
外国人観光客が着物に着替えて散策していました。

出島と世界とのつながり、出島と日本国内のつながり等をわかりやすく解説した展示などもありました。

出島
住所:長崎市出島町6-1
電話:095-821-7200
開場時間:8時~21時 無休
入場料:一般510円、高校生200円、小中学生100円

長崎からハウステンボスへ

路面電車で長崎駅に戻り、電車でハウステンボスへ向かいます。

長崎駅 17時24分発のJR快速シーサイドライナー佐世保行に乗車します。
乗車時間は、ハウステンボス駅まで1時間15分です。意外と遠い!

料金は1,470円でした。
Suica等のICカードは、長崎駅では使用できますが、ハウステンボス駅では使えないので注意が必要です。
自動券売機で切符を購入しました。

通勤時間なので、混雑していました。

変なホテル

JRハウステンボス駅から徒歩でウェルカムゲートに向かいます。

駅からウェルカムゲートまで徒歩で5~6分でしょうか。
もう暗くなっていたせいか、けっこう遠く感じました。

ウェルカムゲートでチケットを入手して、宿泊先「変なホテル」まで送迎バスで向かいました。

変なホテルってホテルの名前が「変なホテル」です。

従業員がすべてロボットなので、変なホテルです。
フロントもロボットです。

ハウステンボス イルミネーション

一度部屋に入って、すぐにハウステンボスに入国しました。
ホテルの裏口がハウステンボスの入出国ゲートにつながっていました。
看板は出ていましたが、少しわかりづらくて迷いました。

ハウステンボスに入国したのが夜8時近くだったので、すぐに食事にしました。
「チーズワーフ」でチーズフォンデュをいただきました。

その後、イルミネーションを見ながら、ハウステンボスを歩いて回りました。

光の滝が圧巻の眺めでした。

ファイヤーショーもやってました。

その後、明日に備えてホテルに戻りました。

つづく・・・