こんにちは、エフッチです。
私が以前に取得した旅行地理検定の受験のきっかけと勉強方法についてお話したいと思います。
受験のきっかけ
旅行地理検定を受験しようと思ったきっかけは、世界遺産検定を受験した後に何か他の試験を受けてみようと探していたときに、ネットで「旅行地理検定」に出会ったからです。
世界遺産検定を受験した後は、好きな旅行関係についての勉強は楽しく、合格したときの達成感や喜びがあって、また何か旅行関係の検定を受けてみたいと思っていました。
インターネットで旅行関係の資格を検索すると、一番初めに出てくるのが旅行業務取扱管理者でした。
しかし、旅行業務取扱管理者は国家試験で、国内と総合の2種類の試験がありますが、どちらも難易度的に気軽に受験できるものではなさそうでした。
それに比べて旅行地理検定は、JTBが主催する試験で、試験の種類も国内、海外のそれぞれ1級から4級があり、自分のレベルに応じて受験できるものでした。
また、会場受験のほかにインターネット受験ができるのも気軽に受験できる点でした。
そこで、海外旅行地理検定の3級のインターネット試験を受けることとしました。
旅行地理検定とは
旅行関係の資格検定で世界遺産検定はある程度知られていますが、旅行地理検定は聞いたことがない人も多いと思います。
旅行地理検定は、旅先の地理や観光情報について問う試験で、JTB総合研究所が事務局の旅行地理検定協会が実施しています。
検定は、国内と海外に分かれています。
海外旅行地理検定は、海外の自然景観、国・都市、世界遺産、観光地などが出題されます。
JTBが主催している試験ですので、旅行業関係者の受験も多いようです。
【公式サイト】旅行地理検定
勉強方法
勉強方法は独学で、基本的には世界遺産検定を受験したときを参考に、公式テキストと問題集をそれぞれ2回繰り返しました。
公式テキストの1回目は、ざっと全体に目を通します。
次に問題集を1回解いて、試験の傾向を感じ取ります。
問題集を解くときは、問題集に直接書き込まずに別のノートに書き込みます。
そして、不正解だった問題には×印をしておきます。
問題集が1回終わったら、公式テキスト2回目です。
2回目は、内容をじっくりと読み込み、場合によってはインターネットでその場所を検索して理解を深めます。
その後、もう一度問題集を全部解きます。
2回目も不正解だった問題には×印をしておきます。
問題集2回目が終わったら、2回の問題で不正解だった箇所×印のところをもう一度じっくり見直して確認します。
そして最後に、試験の前に実際の試験と同じ問題数90問を45分以内で回答できるか確認して試験に臨みます。
試験日の状況
インターネット試験は、受験日の9時から15時の間で、自分の都合の良い時間に1回限り受験することができます。
自宅で受験できるため、テキストを見ながら受験することも可能です。
しかし、実際にやってみると、テキストを見ている時間はありませんでした。
試験時間45分間で90問の出題なので、1問当たり30秒で回答しなければならない計算です。
問題を読む時間と回答する時間で30秒なので、テキストの該当箇所を探している時間などありません。
45分間で90問回答するだけで精一杯でした。
試験結果
試験は2011年の12月に行い、試験結果は2012年1月11日付けで郵送されてきました。
試験結果は「合格」
採点結果は、90問中78問正解でした。
合格ラインは68問正解でした。
まとめ
旅行地理検定は、旅行好きの方であれば楽しみながら資格取得できる検定だと思います。
検定の受験勉強の中で得た知識で、さらに実際の旅行が楽しいものとなりました。