こんにちは、エフッチです。
先日、日本一早い初日の出で知られる犬吠埼に行ってきました。
銚子の観光名所と言えば「犬吠埼灯台」ですが、灯台のすぐそばに、新しいオシャレな施設「犬吠テラステラス」ができていました。
犬吠埼灯台の様子と初日の出情報をあわせてご紹介します。
犬吠テラステラス
2019年1月1日グランドオープンの商業施設「犬吠テラステラス」2階建ての建物です。
施設の概要
施設の1階は、カフェや籐製品販売のテナントなどが入っています。
2階は、銚子の新鮮野菜やおみやげ品を販売するセレクトショップと海を眺められるテラスがあります。
今回、私が訪問したのは2018年12月16日
建物に入ってすぐに「ずいぶん新しい施設だな」と感じました。
開店祝いのお花がまだ生き生きしています。
そこで、いつオープンしたのかカフェのスタッフに聞いたところ「昨日オープンしたばかり」とのことでした。
2018年12月15日プレオープンで、正式なオープンは2019年1月1日だそうです。
2019年には更に新しいテナントも入るそうです。まだまだ進化しそうです。
1階の様子
銚子にあるとは思えないおしゃれな雰囲気のカフェ
窓側のカウンター席がおすすめです。
窓の外の景色を楽しみながらお茶できます。
窓の外に犬吠埼、太平洋の景色が広がります。
お茶も食事もできます。
安い良心的なお値段設定です。
おしゃれなギャラリー
地域の人やモノが被写体になっています。
籐製品のお店
銚子は漁師の網を編む技術から籐製品を作成する技術が発達したそうです。
籐製品のネックレスや小物もあります。
2階の様子
2階は、道の駅のような販売施設、でもおしゃれな感じです。
銚子の特産品が並びます。
銚子の新鮮野菜が並んでいます。
銚子は漁業のイメージがありますが、農業も盛んなところです。
生産者の写真をかざって、商品の展示方法がステキです。
銚子は、しょうゆのまちです。
ヤマサとヒゲタは全国的にも有名で、銚子にしょうゆ工場があります。
銚子は、漁港のまちでもあります。日本屈指の水揚量を誇ります。
魚の加工品がいろいろあります。
銚子といえば、銚子電鉄のぬれせんべいが有名ですが、いろいろな種類があります。
すごくしょっぱいのが銚子っぽくておすすめです。
銚子は全体的に味付けが濃いイメージがあります。
特産のしょう油をいっぱいかけて漁師の荒々しさから味付けが濃いという印象があるのでしょうか。
銚子産だけではなく、千葉県内の商品も豊富です。
食品以外に手工芸品も置いてあります。
犬吠テラステラスの商品もあります。
2階のテラス 大きな窓から太平洋の景色を楽しめます。
ベンチや椅子テーブルが並んでいます。
窓の外の景色を見ながらのんびり過ごすのも良さそうです。
子供が網状のベンチで遊んでました。
基本情報
住所:千葉県銚子市犬吠埼9575-2
電話:0120-25-1240
駐車場:普通車86台 建物の裏側に駐車場があります。
公共交通を利用の場合は、銚子電鉄犬吠駅から徒歩7分
営業時間は
平日 AM10:00~17:00
土日祝 AM7:00~17:00
大晦日から元旦は、特別カフェが12月31日PM10時から日の出まで営業
犬吠埼灯台
犬吠埼に行ったら、やっぱり灯台に登りましょう。
入場料は200円
高さ32メートル
白亜の美しい灯台です。
背が高くてスラっとした美人さんっていう感じの灯台です。
世界の灯台100選に選ばれています。
99段のらせん階段を昇っていきます。
もちろんエレベーターはありません。
99段ひたすら階段です。
昇るにつれて20段ごとの表示が親切に感じられます。
すれ違うのがぎりぎりの狭さです。
最後は梯子みたいな階段です。
登りきって、外に出ます。
外の景色は絶景です。
99段昇った甲斐がありました。
屋外なので、すごく高く感じます。
腰が引けるぐらいの高さです。
手すりから手を離すのが怖いです。
下に降りて、霧笛舎に入ります。
霧などで灯台の光が見えないときに使われていた霧笛
2008年3月31日まで実際に使われていた施設です。
当時の霧笛の音を再生して聞くことができます。
登録有形文化財です。
灯台初代のレンズも展示されています。なかなか巨大です。
続いて資料展示館に入ります。
犬吠埼灯台は明治7年11月に完成、点灯されました。
灯台の入口に白い郵便ポストがあります。
実際に使われているポストで、ここに投函すると、銚子の風景の消印が押されて郵送されます。
ホワイトデーに設置されたので、恋愛成就のポストとも言われています。
犬吠埼遊歩道
犬吠埼灯台周辺の遊歩道を歩くのもおすすめです。
目の前で岩礁に波が打ちつける様子を見ることができます。
君ヶ浜
灯台や海を眺めながら君ヶ浜しおさい公園をゆっくり歩くのもおすすめです。
君ヶ浜は初日の出スポットです。
初日の出情報
犬吠埼の初日の出は、日本一早い初日の出として有名です。
日本の最東端は北海道根室の納沙布岬ですが、地球は丸いので、地軸の傾きにより、犬吠埼の初日の出が一番早くなるそうです。
例年、犬吠埼周辺は初日の出のお客で大変混雑します。
元旦の朝、犬吠埼周辺は交通規制されます。
大晦日と元旦は、銚子電鉄の臨時列車が運行されますので、公共交通を利用するのもおすすめです。
最後に
なぜ、テラステラス(TERASU TERRACE)という名称なのか?
スタッフに聞きそびれましたが、灯台の「照らす」と建物の「テラス」なのかなと推測されます。
初日の出を見るときの新しいスポットにもなりそうです。
そして、まだまだ施設は進化しそうです。
おでかけの参考としていただければ幸いです。