こんにちは、エフッチです。
人気の水陸両用バス「スカイダック東京」のとうきょうスカイツリーコースに乗ってきました。
その時の予約方法と乗り方、コースの様子をご紹介します。
乗車(乗船?)日は、2018年11月18日です。
目次
スカイダックの基本情報
スカイダック東京は、地上と水上の両方を走るバスで、コースがいくつかあります。
「東京スカイツリーを出発するコース」の他に、「銀座を出発するコース」「お台場を出発するコース」「横浜を出発するコース」があります。
今回、我々が乗ったのは、東京スカイツリーを出発して東京の下町を通って旧中川にスプラッシュ!旧中川をクルーズしてまたスカイツリーに戻るコースです。
とうきょうスカイツリーコースを選んだ理由は、他のコースは海を走るけど、このコースは川を走るコースだったからです。
川の方がゆったりと進むし、東京下町の風情を感じられるかな~って思ったからです。
【とうきょうスカイツリーコース】
料金は、大人2,900円、こども1,400円
所要時間は約90分
出発が10:10、13:10、15:20の1日3便です。
(木曜定休)
詳しくはスカイバス東京ホームページ
予約方法と乗り方
予約方法
予約は、スカイバス東京の公式ホームページの右上にある「オンライン予約」からコースを選んで、必要事項を入力するだけです。
予約は、1か月前から前日の18時までできます。
今回は事前に予約して、当日の天気がどうなるか不安でしたが、直前だと満席になってしまうので、3週間ぐらい前に予約しました。
乗り方
乗り方は、当日チケット売り場で予約した名前を言って、料金を支払いすればOKです。
【チケット売り場へのアクセス】
とうきょうスカイツリー駅正面口から徒歩3分
乗車場所は、チケット売り場のすぐ隣の駐車場です。
注意事項
バスの中にはトイレはありませんので、事前に済ませておいた方が良いです。
スカイダックには窓がないので、冬は寒く夏は暑いです。暑さ寒さに対応できる服装で乗車してください。
天候によって雨風対策が必要です。
雨でも台風のような雨じゃなければ、運行するようです。
雨の場合は、バスには窓がないので、レインコートが無料配布されるようですが、できれば雨じゃないようにと祈りながら当日を迎えました。
スカイツリーで昼食
当日のバスの出発時間は13:10でしたが、12時前にスカイツリー駅に到着しました。
天候は曇り。雨は降らなそうでよかったです。
乗車場所は、スカイツリー駅から徒歩3分なので、その前に腹ごしらえのためスカイツリーのソラマチに入ります。
スカイツリーはやっぱり大きいです。
見上げると首が痛くなりそうな高さです。
ソラマチの中はレストランが多くていろいろ迷いましたが、妻家房(SAIKABO)のチーズタッカルビをいただきました。
なんせ、チーズ好きなもんですみません。
食事を終えてから、レストランに来る前に見かけたソラマチの中のクリスマスマーケットに行きました。
ドイツのクリスマーケットのような雰囲気です。
実際にドイツのクリスマスマーケットに行ったことないですけど、そんな気分にさせてくれます。
シロクマくんが出迎えてくれます。
チケット売り場へGO
予約したときに、出発時間の10分前までにチケット売り場に来るようになっていました。
とうきょうスカイツリー駅の正面改札口を出て、スカイツリーを左手に見ながら進んで、2つ目の信号を右に渡れば、チケット売り場です。
予約したチケットを買って乗り場に向かいます。
チケットに座席が指定されていて、前から6番目でした。
事前にトイレに行きたかったので、チケット売り場で聞いたら、橋を渡ったところ徒歩1分の場所に公衆トイレがあるというので用を済ませました。
チケット売り場のおねえさんに徒歩1分と言われましたが、ダッシュで1分という感じでした。
チケット売り場の隣が乗り場です。
そこにスカイダックが停車しています。
ちょっとカッコイイ感じ。
乗車する場所は、後ろの階段から。飛行機のタラップのような階段です。
バスの後ろはこんな感じ。
後ろの真ん中に船のスクリューがついています。
船であることを感じさせます。
サンダーバード4号のよう?
座席は満席でした。
スカイダック、出発進行!
全員が乗り込んで、スカイダック出発進行します。
バスの座席の高さは、2階建てバスぐらいで、目線が高いです。
走り出すと、風が少し冷たいです。
車窓からスカイツリーが見えます。
しばらくすると、ガイドさんから全員にダック笛が配られました。
アヒルのくちばしの形の笛で、吹くとアヒルの鳴き声のような音がします。
ここで、ガイドさんからクイズです。
問題:スカイダックが水に入る瞬間、バスのフロントガラスのどの辺まで水しぶきがかかるか?
三択です。
①フロントガラスまで水はかからない
②フロントガラスの半分ぐらいまで水はかかる
③フロントガラスの上まで水がかかる
答えは、ダック笛を使って正解と思う番号で笛を吹いて答えます。
①・・だれもダック笛を吹かない感じです。
②・・ガーガー、少しダック笛を吹いている人がいます。
③・・ガーガー、グーグー、クワッククワック、多くのお客さんが③のようです。
ちなみに、私は②でダック笛を吹きました。
答えは、実際に川の中に入るまでのお楽しみです。
スカイダックでスプラッシュ!
旧中川が近づいてきました。
川へ入る専用の道に入っていきます。
そのまま、川にはいるのかー?
川に入ってしまうのかー?
ところが、急ブレーキ!ストップ!
?
??
行かんのかい???
川に入ると見せかけて、入りません。
川の直前でバスはバックし始めます。
すると、運転手さんが座席から立ち上がります。
何かと思ったら、川に入る前に、救命胴衣の付け方をみんなに教えてくれました。
これも演出なんですね。
さあ、気をとりなおして川に入ります。
いきなり、
スプラーッシュ!!!
おーっと!なかなかの衝撃です。
思ってたより、迫力ありました。
ちょっとしたジェットコースター感覚? スプラッシュマウンテン?
下っ腹がキュッとなる感じです。
ちなみに、さっきのクイズの答えは「③フロントガラスの上まで水しぶきがかかる」が正解でした。
乗客には水はかかりませんので、安心してください。
川に入ると、動きがゆっくりになります。
地上より目線が低くなって、水面が近いです。
なんと、川に信号があります。
この信号の手前でUターンします。
川では、釣りをしている人や、SUP(スタンドアップパドル)をやっている人もいました。
そして、しばらくして見えてきたのは、都営新宿線の東大島駅です。川の上に駅があるんですね。
また、ここでUターンして、今度はスカイダックが全速力で走るとのことです。
水陸両用バスの最高時速7ノットです。
船から出る波は確かに大きくなりましたが、速さは感じられません。
1ノットは、時速にすると1.85km。
7ノットは、時速13km。全然速くない感じ。
ただ、エンジン音がうるさいだけでした。
そして、またUターンして陸に上がる態勢になります。
陸に上がるには馬力が必要なので、みんなでダック笛を吹いて応援します。
ガーガー、グーグー、ガンモガンモ!!
みんなの応援もあって、無事に上陸しました。
ここで、一旦停止します。
旧中川は海に近いため、水に塩分を含んでいるので、スカイダックを水洗いする必要があるからです。
乗客は、川の駅でトイレ休憩です。
スカイダックがきれいになったところで、再度乗車します。
東京下町の風情を味わう
帰りは、亀戸のあたりを通ります。
学問の神様の亀戸天神の前を通過します。
次は、大根の碑がある香取神社です。
鳥居の向こうに大根が逆さまになったロケットのような碑が見えました。
最後にまたガイドさんからクイズです。
問題:スカイダックは高速道路を走れるのか?
①走れる
②走れない
2択です。
答えは、① 高速道路を走れます。
普段、乗り場まで高速道路を通ってくるそうです。
バスにはETCカードもありました。ガイドさんがETCカードを見せてくれました。
そして、スカイダックの銀座を出発するコースは、高速道路を走ってレインボーブリッジを通るそうです。
そうして、またスカイツリーに戻ってきました。
最後に
最後に耳寄りなお知らせがガイドさんからありました。
今日のチケットは、次回にスカイバスに乗るときに割引券になるそうです。
割引額は200円、有効期限は1年間です。
今度は銀座を出発するコースにも乗ってみたいと思いました。
90分があっという間で、楽しい時間でした。
子供も、大人も、オッサンも十分楽しめます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。